「鉄子の旅」はどんな旅だったのでしょう~?!

鉄子の旅ではどんな旅をするのでしょう。そのあたりが「鉄子の旅」の楽しみ方になりますが、快適さを求めて新幹線での旅だったらストーリーとしてもつまらないものになってしまいます。新幹線グリーン車の旅になってしまうと、これはJRのフルムーン旅行のようになってしまうので、新幹線グリーン車の旅が「鉄子の旅」になることはありません。

鉄子の旅~ 第1巻~第6巻

鉄オタの中でも、いろいろなジャンルの鉄オタがいますが、漫画が連載されてから「鉄子の旅」案内人の横見さんのように、駅へ乗降する「降り鉄」の存在が増加していることなども取り上げられています。よく廃線になったり最後の列車が最後の運行となるときに、ホームにはたくさんの人だかりができてカメラのフラッシュがものすごいたかれますが、あの人だかりの鉄オタは「撮り鉄」です。「撮り鉄」もホームでの姿や、風景と合わせて走行している列車を取るジャンルの「撮り鉄」もいれば車両の中を取る「撮り鉄」もいます。こだわってこだわって撮り鉄する人もいれば、駅へ降りることを楽しみにする「降り鉄」もいて、楽しみ方はいろいろありますね。

第1巻:平成16年(2004年)11月30日発行

第1旅
【久留里線全駅乗下車】:『JR東日本の千葉県木更津駅~千葉県君津市の上総亀山駅までを結ぶ路線』 ある日のことです。漫画家のキクチは編集者のイシカワから旅マンガの連載を勧められて、キクチは快くOKします。ところが実際にその待ち合わせ現場へ行ってみると、それは久留里線の全駅下車をする。というという内容で、グルメもなければ観光もない。あったのは、ただただ過酷なだけの旅となりました。
第2旅
【130円・一都六県大回り】:『東海道本線、南武線、鶴見線、相模線、横浜線、八高線、両毛線、水戸線、常磐線、成田線、総武本線、外房線、京葉線』鉄オタの用語で「大回り電車」があります。「選択乗車」という意味になります。 この旅でキクチは、案内人の横見から、今回の旅で「初乗り運賃の130円で1都6県大回りをやる」ということを告げられます。もちろんすぐにいや~な予感がしますが、しぶしぶながらついて行くことになります。行った旅先で、いろんな出来事にキクチが巻き込まれていき、だんだんとキクチの態度も変わっていくのでした。
第3旅
【東京-鹿児島2泊3日鈍行の旅】:『東海道本線、山陽本線(ムーンライト山陽)、鹿児島本線』 キクチはイシカワから九州の指宿に行くことを聞いて、もちろん大喜びです!ところが鹿児島の指宿まで「青春18きっぷ」を使って、鈍行で行くという事を知ってあ然とします。おまけに「東京⇒京都」間は、イシカワは仕事の都合のため同行することがなく、キクチは案内人の横見と二人きりという事態になってしまうのでした。
第4旅
【長野電鉄「木島線」最終日】: 『長野電鉄木島線の最終日となった2002年4月1日の最終日に訪れることになった鉄子一行』キチクはこの木島線の最終日となった日に訪れて、最初の頃はキクチの気持ちには余裕のありました。ところが最終日ということもあって、あまりのテツの多さに最終的にどうなってしまうのでしょうか?!
第5旅
【土合・湯檜曽 ~鉄子流のデートコース】:『 越後湯沢駅、青海川駅、鯨波駅、筒石駅』この旅では、鉄子初のゲストが参加します。鉄子で初のゲストになってのはレールクイーン候補にもなっているきなこちゃんです。キクチはきなこちゃんがテツ度数が高めということもあって呆然としながらも、だんだん次第に仲良くなっていくのでした。
第6旅
【大垣夜行で行く有田&紀州鉄道 】『ムーンライトながら東京→大垣の夜行快速列車』まだ6旅目なのに、鉄子の編集担当者イシカワが担当から外れることになりました。そのためこの旅から2代目編集者のカミムラが旅に同行することになりました。キクチは担当編集者になったカミムラがまったく鉄道に興味のない一般人と知り安心しましたが、マンガのほうでは初マンガ担当ということに不安を抱きながらの大垣夜行に乗車するのでした。
第7旅
【岩手県の自然を味わう旅】:『岩泉線、押角駅』岩手県のこの旅程は、切符のため3連休にかぶることになりました。岩手といえば名物の「冷麺」や「わんこそば」ですが岩手県名物が食べられないことを嘆きスケジュールを見ませんでした。そしてスケジュールをみなかったことで、旅先ではあまりに恐ろしい光景に遭遇することになってしまうのでした。
第8旅
【銚子電鉄全駅乗下車】:【銚子駅と外川駅を結び、関東地方最北端の犬吠埼の近くまで通る』この旅では、ゲストとして真鍋かをりさんが登場すると聞いて、案内人の横見は楽しくなるなぁ~と浮かれていました。ところが、ゲストの真鍋かをりさんはキクチ以上のテツへの興味はないということが判明します。ちなみに第8旅が掲載されたIKKIにはDVDがついていて、この旅の映像が収録されていました。

第2巻:平成16年(2004年)11月30日発行

第9旅
【冬の北東北・デラックス旅】:『五能線(秋田県東能代駅と青森県南津軽郡川部駅を結ぶ)津軽鉄道線(五所川原駅から津軽中里駅を結ぶ)』案内人の横見が行ったレールクイーン募集で、知らず知らずの間にハガキが届いていました。そしてハガキの中のひとりみえちんがゲストとして呼ばれています。みえちんは横見に対しとても興味津々ですが、そんなみえちんに対して、内心は超ハイテンションの横見でありながら、なんとかこらえながら、かっこつけをかますのでした。ぷぷぷ。
第10旅
【小野田線を目指して】:『小野田線があるのはJR西日本です。山口県宇部市居能駅から山陽小野田市の小野田駅』 旅の始まりは東京駅です。朝の薄暗い中でカミムラとキクチはホームに立っていました。。なんでも山口県にいる横見のほうからキクチとカミムラの2人で来いと言われたので、編集長の勧めもあって山口県まで行くことになってしまったのです。もちろん早い出発なので2人は目的地まで寝ていこうとするのですが、目論見どおり眠れたのでしょうか?!
第11旅
【名古屋鉄道・路面電車】:『名鉄岐阜市内線、美濃町線』今回は初の試みとなりました。鉄子の旅の中で、初となる無計画旅として岐阜の路面電車に一行で訪れます。ところが、案内役の横見のとにかく行動制限の多さに、イラッとくるだけではなくキクチは疑問を持ち始めるのでした。
第12旅
【木次線・三江線・可部線』:『島根県(木次線・三江線)と可部線(広島県広島市)』中国地方の内陸には、廃線が間近となっている廃線の危機にある路線がたくさんあります。なんとか廃線にならないように、「鉄子の旅」を通じて廃線を食い止めたいという横見の考えにカミムラは感動します。そして横見と一緒に廃線防止のためにカミムラも奮闘するのですが、その奮闘はいかに?!
第13旅
【わたらせ渓谷鐵道と廃線歩き】:『群馬県桐生市から栃木県日光市』この旅では、第5旅にゲストとして登場したきなこちゃんがこの旅に参加することになって、横見は浮かれています。ところがカミムラがあまりにも余計なことをしてしまったことで、浮かれていた横見の態度が一転して、激怒するのでした。カミムラのほうでは、横見が怒っている理由が分からないので、さらなる墓穴を掘ることになってしまうのです。
第14旅
【海底駅そして北海道初上陸】:『竜飛海底駅(青函トンネルが開業した時に設置。一般的に降車できる駅ではない。仁山駅、森駅、吉岡海底駅(竜飛海底駅と同じく特殊駅 』横見は列車が青函トンネルに突入するのを心待ちにしています。ところが、全駅下車を始めるきっかけについての質問に答ているうちに、突入するのを見逃していまいます。先週も来ていたにもかかわらずガックリと落ち込みますが、落ち込んでいる横見とは対照的に、カミムラのほうは能天気にも海底駅で降車するときいて、お魚さんがみれるかも?!と妙な期待をしているのでした。
第15旅
【飯田線・秘境駅巡り】:『千代駅、金野駅、中井侍駅、為栗駅、田本駅』 秘境駅と呼ばれるのは、人里はなれた場所にある鉄道駅のことを鉄オタはいいます。「青春18きっぷ」を使って秘境駅巡りをするという面白いいユニークな旅なのに、横見のテンションはいつもと違ってかなり低いのです。おまけに今までとは違う態度や行動を見せる横見の姿に、キクチは不審を抱くのでした。
第16旅
【四国初上陸・全地域制覇】:『土佐北川駅、新改駅、琴平駅、坪尻駅』この16旅で「鉄子の旅」は四国に初上陸します。この機会だからと、横見はキクチにたいして旅の感動を伝えられるようマンガを書けと指示するのでした。初上陸でテンションが上がっている横見、そしてカミムラの失態をキクチは冷静にみて、最初はとてもじゃないけど感動を伝えるマンガなどかけないと感じていたのでしたが、どうなったのでしょう?!