鉄子の旅がお弁当になった!日本横断弁当

「鉄子の旅」で作画を担当していたキクチこと菊池直恵さんは、「鉄子の旅プラス」まで一緒に旅に同行してマンガを担当していました。菊池直恵さんは「鉄子の旅」でプロデュース日本横断弁当をしています。嬉しいことに、お弁当の包装紙には菊池さんの書き下ろしです。そして贅沢なことに、弁当を企画する過程が描かれたマンガお弁当に封入されています。一番最初のプロデュース弁当となったのは、「まるごと北海道」編です。なんでも売れ行きが良かったら、次作を発売するということでしたが第ニ作も無事に発売されているのでかなり好調な売れ行きだったことがうかがえます。第2作は東日本編、第3弾は東海編、第4弾は西日本編と続き最後は四国・九州編となりました。

お弁当は平成19年(2007年)から第一弾が発売されて、最終作の四国・九州編は平成21年(2009年)1月に発売されていますがちょうど「鉄子の旅」のプラスが発売された頃に、プロデュース弁当の四国・九州編が発売されたことになります。「鉄子の旅」はどうなったのかというと、「新・鉄子の旅」として作画者が菊池直恵さんからほあしかのこさんへ引き継がれてスタートしました。

日本横断弁当

菊池直恵さんのプロデュースした日本横断弁当第一弾は北海道編です。新駅弁ですが、四角い箱の昔ながらのオーソドックスな駅弁を連想させるお弁当になっています。カマボコが入っていますが、カマボコに焼印の『鉄』が入っていればラッキーという遊び心があふれています。そして第一弾のお弁当が好評だったので、第二段は2008年2月東日本編となって、先行発売として1月25日から鉄道博物館で販売されました。

北海道編の中身~表の包み紙北海道:小幌駅

  • 五目御飯にイクラのせ・・・あえて五目御飯にイクラというのがとっても贅沢な気がします。
  • 白ご飯には、黒ゴマと梅干
  • 鮭の焼き浸し・・・こちらがお弁当の中でメインにあたるものです。鮭はじっくりと焼かれていて、そしてネギやシメジなどと一緒に煮込まれたものです。
  • 鮭とイカの大漁漬・・・北海道の海の幸の「鮭とイカ」が入っています!
  • 煮物はホタテ、サトイモ、人参、レンコン、筍、フキ・・・北海道の海の幸「ホタテ」が入っています。
  • 卵焼きにカマボコ(『鉄』の焼印が入っていたらラッキー)
  • かぼちゃのきんとん・・・こちらのかぼちゃはデザート代わりのように、甘いものも一口ということでスイーツの感覚です。

東日本編の中身~表の包み紙千葉県:下都駅

  • 白ご飯には、黒ゴマと梅干
  • 五目御飯にあさりの佃煮・・・あさりの佃煮をトッピングとしてのせたのは、東京の深川めしがイメージです。
  • いも煮・・・メインになったのは山形県のソウルフード、いも煮です。牛肉をサトイモ、こんにゃく、シイタケ、長ネギと共にじっくりじっくり煮込んであります。
  • 漬物・・・こちらの漬物は秋田県の、「いぶりがっこ」と長野県名物「野沢菜漬」となっています。
  • あんこうの味噌煮・・・茨城県名物の「あんこう鍋」から、あんこうを味噌煮としてきくらげと一緒にはいっています。
  • 菜の花の辛子あえ・・・こちらは千葉県房総半島をイメージしたもので、菜の花がはいっています。

東海編の中身~表の包み紙千葉県:小和田駅

  • 白ご飯には、黒ゴマと梅干
  • 茶飯の上にうなぎ・・・茶飯の上にトッピングされたのは、愛知&静岡といえば「うなぎ」です。その他に渥美半島、三河湾でおなじみの海苔の佃煮ものっています。
  • 金目鯛・・・メインになったのは伊豆半島の名物金目鯛を、岐阜名産の「朴葉味噌」で味噌焼きになっています。
  • 煮物・・・伊豆市は意外かもしれませんが、シイタケの有数の生産地。ということで筍、がんも、レンコン、人参、シイタケ、絹さやと煮物です。
  • 手羽先の甘辛煮・・・名古屋の名物の「手羽先」は、ゴマがまぶされた甘辛煮です。
  • 赤かぶの漬物・・・滋賀県飛騨高山の名物は赤かぶ付け。
  • わらびもち・・・静岡名産のお茶ということで、抹茶わらびもちがデザートです。

西日本編の中身~表の包み紙:出雲坂根駅

  • 白ご飯には、山椒・・・お約束の黒ゴマと梅干ではなく京都の名産、ちりめん山椒です。
  • サワラの昆布シメ・・・メインはサワラの昆布シメになっています。
  • 煮物・・・和歌山高野山名物の高野豆腐、舞茸、レンコン、人参に鳥取県大山の鶏肉でつくったつくねです。
  • イイダコの旨煮・・・瀬戸内の特産品のイイダコは旨煮になっています。
  • 明石焼き・・・いつもなら卵焼きのところ、ここは兵庫県名物の明石焼きです。
  • 漬物・・・お漬物には、奈良の奈良漬がつかれています。
  • カマボコ・・・「鉄」印の焼印なら、ラッキーですが激レアの「キクチ」の焼印がついていたら、スペシャルラッキーです。
  • ひとくちデザート・・・今回のデザートは紀州産の梅が甘露煮として出ているので、和菓子感覚です。

四国・九州編~表の包み紙宮崎県:真幸駅

  • 白ご飯には明太子とカツオふりかけ・・・福岡名産の明太子に、高知県はカツオが有名なことにちなんでカツオふりかけです。
  • かしわめし・・・かしわ飯の「かしわ」とは鶏肉だけを使ったご飯です。
  • 煮物はがめ煮・・・筑前煮のことを九州地方では「がめ煮」といいます。そして煮物といえばレンコンですが、今回は熊本名産にちなんで辛子レンコンです。そして鹿児島県の「さつま揚げ」が入っています。
  • 豚肉の炙り焼き・・・豚肉は九州の豚肉が使われたしっかりしたお味の豚肉がお弁当のメインです。
  • なすのオランダ煮・・・長崎に伝わっている料理方法の「オランダ煮」は、食材を揚げて煮るという調理法です。
  • パパイヤ醤油和え・・・沖縄県特産の「青パパイヤ」を大分県の特産品「かぼす」でさっぱりと仕上げられています。こってりした味の中で橋休めてきな存在です。
  • ひとくちデザート・・・徳島県特産の「鳴門金時」をイメージした大学芋が一口デザートです。