「鉄子の旅」が初めて海外で旅をする!

第6巻では「鉄子の旅」が連載開始されてから、初めての国外での「鉄子の旅」が収録されています。旅の行き先は韓国です。韓国での「鉄子の旅」が収録されている第6巻の巻末には、韓国へ旅立つ前の羽田での出来事の書き下ろしが掲載されています。第6巻では「最終旅」ということもあって、鉄子の旅連載が始まって5年間の集大成として、横見がチョイスした列車の旅が最終旅となっています。「最終旅」とはなっていますが、つづく?といってこれで完全に「鉄子の旅」は終わりませんよ~~という伏線もはられていますが、「鉄子の旅」として一応この第6巻が最終巻となります。第6巻では海外へいったり、横見が通信社から取材を受けたりと、かなり「鉄子ブーム」が感じられる巻となっています。

第6巻:平成19年(2007年)2月28日発行

第41旅
【『鉄子』 in 韓国! 前編】:『ソウル地下鉄』鉄子の旅がはじめて日本からでて国外へ行きます。「鉄子の旅」の目的は韓国です。スイッチバッグが大好きな編集長が、韓国でスイッチバッグ駅が廃止される前に、なんとしてだも一度行きたいと思っていたからでした。仕事が多忙ということで、なかなか韓国へ行けないジレンマに悩みながら編集長は「編集長特権」を発動したことで、「鉄子の旅」初の海外ということになりました。
第42旅
【『鉄子』 in 韓国! 後編】:『嶺東線羅漢亭駅』廃止になるのは、興田~羅漢亭間のスイッチバックと深浦里信号場・興田・羅漢亭の3駅です。ソラントンネルが開業したことで廃止となりました。一行は訪れた韓国料理に舌鼓をうって、キクチもご機嫌もよく料理を楽しんでいましたが、そこである事実を告げられます・・。その事実を聞いてキクチは日本に帰りたい~と思うようになるのでした。
第43旅
【天竜浜名湖鉄道超グルメ旅!?】『二俣本町駅、宮口駅、気賀駅、西気賀駅、浜名湖佐久米駅』「鉄子の旅」の一番最初の編集を担当していたイシカワから、「うる星やつら」の高橋留美子さんの編集者コンドウに鉄子を勧めてみたとことろ、編集者コンドウだけではなく、なんと漫画家の大先輩アの高橋さんも鉄子を大絶賛します。なんでも高橋さんは特に駅弁が楽しみという事を聞いて、高橋さんの書下ろしを目当てにして「駅弁メインのグルメ旅」を実施することになりました。さすがにこのたびに高橋さんは来られませんでしたが、コンドウの話での書下ろしをキクチは期待します。ところが・・横見の計画した「グルメ旅」というのは食べる量がグルメだというなんとも、とほほな旅でした。
第44旅
【究極路線・大井川鐵道】:『千頭駅、塩郷駅、田野口駅、下泉駅、抜里駅』大井川鐵道の鉄道路線は、蒸気機関車SLの保存だけではなく、運行もされている路線として知られています。結ぶ路線は静岡県島田市金谷駅と静岡県榛原郡川根本町の千頭駅です。
第45旅
【井川線・宇宙規模の旅】:『アプトいちしろ駅、ひらんだ駅、奥大井湖上駅、閑蔵駅、尾盛駅、井川駅』なんとAFP通信の鈴木記者から、案内人の横見に対し取材をされることになりました。ここで遂に横見は世界デビュー!となることに、すっかり横見は浮かれています。一方でキクチはこの「鉄子の旅」の旅の辛さが、世界中の人たちに理解してもらえる機会だと思い、横見に揺さぶりをかけるのでしいた。それに対して、AFP通信の鈴木記者は、横見が旅先で声をかけられたり一般人離れした言動や行動を繰り返す姿を目の当たりに見たことで、意外な考えを持つようになるのでした。
第46旅
【北海道秘境駅デートコース】:『小幌駅、洞爺駅、東山駅、美々駅』今回の旅のゲストは、第40旅でキクチが出会った村井美樹さんがゲストとしての登場となりました。村井さんは最初は横見のやり方に対して戸惑いを見せていたのですが、ある出来事をキッカケにしてすっかり横見に感化されてしまうのでした・・・。
第47旅
【江ノ電オススメデートコース】:『江ノ島駅、腰越駅、極楽寺駅、湘南モノレール江の島線』今回で「鉄子の旅」のゲストには、5回目となったきなこちゃんがこの旅のゲストとして、一行に加わり旅に参加することになりました。そしてスタイルは、横見からのリクエストできなこちゃんはミニスカートでの登場です。そんなきなこちゃんに対して、キクチはというと横見ときなこちゃんの真の関係、まさに本当の2人の関係を探ろうとするのでした。
最終旅
【上信電鉄オススメ駅巡り】:『 山名駅、上州富岡駅、上州一ノ宮駅、南蛇井駅、千平駅、下仁田駅、上州福島駅』今回の旅が最終旅ということもあって、「鉄子の旅」5年間の集大成として案内人を務める横見が選んだのは、全駅下車を記録した上信電鉄でした。連載が始まった当時と変わらずに横見は相変わらずの言動と行動で、周りを翻弄させていく中で、メンバーのキクチ達は「鉄子の旅」での5年間のこれまでの事を振り返っていきます。そして今回の旅が最終旅というのに、なぜか6巻の最後に「つづく?」と書かれています。この「つづく?」で鉄子が完全に完結するのではなく、アニメやコラムといったその他の企画があるので「鉄子の旅」が第6巻で完結しない事が示唆されています。